2011年6月入社

S・M 工事課長

建築工事現場管理という職業は非常に難しい仕事だと思います。
なぜなら、建物の工事に係る計画立案から実際に工事を進めるという作業、施主様･設計者様との打ち合わせ、専門工事業者との関係、資材他手配等、全てがうまく行かないと満足される工事が進められないからです。お客様がご要望する内容も様々で、本意を認識した上で現場管理を行う必要があります。
視点を変えて仕事をするのも大変ですが、計画から完了まで、スムーズに出来、お客様に喜ばれた時は、つらい思いをした工事でも嬉しく思え、建築技術者としての誇りにもなります。工事現場は確かに厳しいですが、そうした喜びや誇りが、安全に･出来栄え良く･工事期限を守って進めようというやりがいに繋がっています。私もまだまだ経験が必要ではありますが、酒井建設では、そうした同僚、そして後輩とのチームワークによって現場を完成させるものと考えているので、日々勉強になっています。

2010年2月入社

Y・J 工事係長

専門学校卒業後、入社した設計事務所が3年目で倒産し、当社に転職しました。
現在は現場所長として主に官庁関係の現場を管理しております。
入社当時は現場の事は何も分からなく、社長や先輩に一から教えてもらい、気付いたら10年目になっていました。皆先輩方が親切に教えてくれ、私自身も早く一人で現場を持って会社に貢献しようと思うようになりました。入社半年が過ぎ、小さい現場から少しずつ任せてもらえるようになり、分からないことだらけで忙しい毎日でしたが、無事竣工し、引渡しの際の喜んで頂ける姿を見て何物にも代えられない気持ちを知りました。その時、この仕事に転職して良かったなと思いました。
新築工事や改修工事、解体工事もみることが出来、様々な官庁関係の仕事に携わらせて頂き、全て勉強になっております。その中で1級施工管理技士の資格も取得し、少しずつ大きな現場も任せてもらえるようになり、少しでも会社に貢献できる人材になれたのかなと思っております。
以前、僕が担当していた警視庁の工事では優良工事の点数も頂き、その翌年の東京都の優先指名も頂くことが出来ました。これからも初心を忘れず、日々勉強、日々成長の有意義な毎日を過ごしていきたいと思います。当社は社員同士何でも言い合える環境にあると思います。また、他の現場が忙しい時は皆で応援し合い、助け合う。その部分が一番の強みだと僕は思います。
僕のような現場未経験でも学べる環境にはあると思うので若い方にもどんどん入社して頂きたいです。
また、今まで経験がある方もその経験を活かし、当社で一緒に良い建物を作っていければと思います。